Universal pluriBeads - 独自の抗体による細胞分離

標準化された幅広い種類のpluriBeadsに加え、弊社のuniversal pluriBeadsではお客様独自の抗体を使用することができます。お客様の特異的抗体をユニバーサルpluriBeadsにカップリングすることで、細胞や生物学的ターゲットをポジティブに分離するための独自の機能化捕捉粒子を簡単に作成することができます(図参照)。ユニバーサルpluriBeadを独自の抗体で標識した後、通常のpluriBead細胞分離プロトコルに進みます。

図:ユニバーサルプリビーズへの特異的抗体の結合スキーム
ユニバーサルプリビーズには、ユーザー定義の一次抗体(1)と結合するポリクローナル抗体(2)がコーティングされています。これにより、特定の細胞、タンパク質または生体分子を分離することができます。このフレキシブルな技術により、個々のポジティブセレクションが可能となり、 Universal pluriBeadsは細胞分離、タンパク質精製、バイオマーカー研究のための汎用性の高いツールとなります。

ユニバーサルキャプチャー粒子は抗体の定常部分(Fc部分)に結合します。抗体の改変は必要ありません。 

二次抗体は、一次抗体の宿主種とアイソタイプに対して作製されます。例えば、ヤギで作製したポリクローナル一次抗体を使用した場合、異なる種で作製した抗ヤギIgG二次抗体(重鎖および軽鎖)が必要になります。

二次抗体は一次抗体と結合し、ウェスタンブロットや免疫細胞化学などのアプリケーションにおいて、タンパク質と結合した一次抗体を検出・可視化するために一般的に使用されます。 

以下のユニバーサルプリビーズが利用可能です: 

プルリビーズ抗マウスIgG

抗ハムスターIgG

抗ラットIgG

抗ヤギIgG

抗ウサギIgG

プルリビーズ抗ヒトIgG

例えば、ストレプトアビジンやビオチンで修飾された代替スカベンジャー粒子にご興味がある場合は、電子メールをお送りいただくか、こちらから直接お問い合わせください:

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